ラジエター液 (LLC)について ラジエターキャップを開けると よくLLCが錆びて茶色く変色している車を見ます これは明らかにメンテ不足ですね LLCの交換を怠るとパイプ内部から錆が出て茶色くなってしまいます 一度錆びが発生すると防ぐ手だてがありません その後LLCの交換をしても錆びの進行を遅らせることしか出来なくなってしまいますし ほっておくと錆びは全体に広がり水漏れの原因になります。水漏れを修理しても全体的に水漏れの要素はなくなりませんので 次から次へと水漏れがします 錆が出る前に交換が必要です
私の研究によると 無交換で新車から 4〜5年程度で錆びが出始め6〜7年目には茶色に変色します また定期的に交換していても きちんと交換されていないとかえって早くに錆びが発生しています
原因は水とLLCの濃度と考えています 水道水(水道水の使用は避けられませんが)にはいろいろな不純物が含まれていますし、LLCにも純正品の性能に達していない 製品がかなり出回っています(粗悪な社外品から量販店でも濃度の薄いものも平気で売られています)
交換方法も一般的にはラジエターのドレンコックから抜いてLLCを1〜2リットル、良くて3リットル入れ後は水を入れ、サブタンクに1リットル入れてエア抜きをして完了 この方法ですと無交換より悪いです (私も勤めの頃先輩から教わりこの方法でやっていました 古くなると錆びるのが当たり前だと思っていました)
最良かは判りませんが13年程前からこれではいけないと思い ドレンコックおよびヒーターホースなどを外し抜けるだけ抜いてそこにホースを使い水道水をバンバンぶち込みます 時々エンジンを掛けウォーターポンプ内も洗浄し20分程かかりますが なるべく全体を洗浄し 純正品以上の製品を全容量の60%近くになるようにLLCを入れます 勿論サブタンクも洗浄しLLCをアッパーレベルの少し上まで薄めずに入れます その後エアー抜き及び各バンドの増し締めと圧力テスト(後で解説します)を行います この方法ですと13年経った(車歴ですと16年ですね)車でも錆びは一台も発生していませんし 水漏れの修理が極端に減ります(なくなりはしないですが)
LLCが錆びるといろんな故障が出ますね パイプはもとよりホース類の劣化、破損 ウォーターポンプの劣化 シール類の劣化 サーモスタッドの故障など様々です オーバーヒートにつながりエンジンを破損てなことになり兼ねません 長く乗る為には、最低でも5年目からきちんと交換する必要がありますね
最近は11年とか交換不要の新車があります調べたところ LLCの改良もあるでしょうが 不純物の無い精製水を使用する事により錆びの根本的な原因から排除されていますので大丈夫だそうです
しかしLLCに求められるのはそれだけではありません凍らない事は勿論ですが消泡性など他ににもいろんな性能が必要とされます果たしてメーカーが言うように10年以上も持つのかこれからも研究していきます
最近売り出されているスーパークーラント5年や7年交換不要と書かれていますこれについても怪しいので研究してみます 5年程待ってください
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